好評につき、なんと３刷（増刷）!!　
　※この書籍は４冊までゆうメールで同梱できます。

　
「漁師が釣って、漁師が焼いた♪」のコピーでおなじみ、黒潮町佐賀の明神水産。昨年までに近海カツオ一本釣りの漁獲高日本一を11年連続で達成しました（2023年度は全国2位と3位）。
　2020年から同社を率いる明神正一（みょうじんまさかつ）社長は、自身もかつて日本一を11回獲得している「伝説の漁師」。乗組員からは「鬼の船頭」「鬼の正一」と呼ばれていました。
　そんな明神正一船頭の言葉をまとめた本書。
　著者の牛島一三さんは、明神水産に所属する現役のカツオ船乗組員。正一船頭の下で、漁獲高日本一に貢献しながら、船頭の言葉を書き留めてきました。
　あるときはグサッと厳しく、あるときはむちゃくちゃな正一船頭の言葉に、うなずき、ぼやき、ひそかにツッコミを入れる著者。
　関西人らしいユーモアあふれる文章の中に、著者の船頭に対する尊敬の念や一本釣りという厳しい仕事へのプライドも見え隠れしています。
　クスッと笑えるなかに、仕事への心構えのヒントも詰まった一冊です。