高知県こども詩集『やまもも』は、学校で子どもたちが書いた詩をより多くの人に読んでもらおうと発刊して以来、今回46集の発行となりました。新型コロナウイルス感染の影響により発売が4カ月ほど遅れましたが、ウイルスを吹き飛ばすような元気いっぱいの詩がたくさん集まりました。高知県内の小中学生から寄せられた7187編の詩の中から324編を掲載しています。
46集のタイトル「大きな声でさけびたい」は、念願の応援団長になったのに運動会で声を出して応援できない悔しい思いが書かれた詩の一節です。子どもたちはあらゆる制約の中で毎日を過ごしながら、久しぶりに会えた親せきや家族との楽しいひととき、先生にほめられてうれしかったこと、転校する友達との別れの寂しさなど、いろいろなことを感じています。
学校や家庭、地域などさまざまな場面で感じたことや思いをつづった言葉に、子どもたちの真実の声がつまっています。ぜひ耳を傾けてみてください。
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http://www.kochi-insatu.co.jp/w-pub02_05-y46.html
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