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衆生の星(しゅじょうのほし) 土佐に源氏あり[14150]

販売価格: 1,400円(税別)
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-鎌倉から遠く離れた地でもう一つの戦いがあった-
第10回ふるさと自費出版大賞 文芸・創作部門最優秀賞


 本書は植木博子氏による、知られざる「土佐における源平の争乱」を描いた一冊。    
 主人公は夜須の荘園の荘官である夜須七郎行宗(やすしちろうゆきむね)。平家の所領である土佐では数少ない源氏方の行宗は、介良荘(高知市)に流されていた源頼朝の弟(頼朝と同じ正妻の子)である源希義(みなもとのまれよし)を庇護していた。
 頼朝の挙兵に呼応しようとする土佐の源氏方と、それを阻止しようと陰謀を巡らす平家方の争いが続くなか、行宗と希義それぞれの恋の行方と運命は――。

「あの、優れてまっすぐな心だて。物部まで乗り込んでくる豪胆こそ、民が生き抜く柱となる。あれに死なれたら土佐の混迷はこれからも続く」 (本文より)

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内容:第一章 1,土佐の源氏 2,塩の道 3,介良の御曹司 4,不入山 5,弓張の月 6,驟雨の森 7,光と影 / 第二章 1,希義恋歌 2,それぞれの紅葉 3,水面のざわめき 4,寄せる波 5,謀略の海原 6,夢のあと 7,衆生の星
頁数:344頁
サイズ・仕様:四六判
著者/発行:植木 博子 著
発行年月:2022年7月2日
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