ホーム自費出版槙山のそら
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槙山のそら[14111]

販売価格: 1,389円 (税別)
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 戦中、戦後を通して高知県物部の山で生きる人々の暮らしを綴った物語。
 戦後の復興による木材の需要は多く、山は活気に溢れていた。
配給も多い山仕事を再び始めた健史だったが、危険と隣り合わせな仕事を心配する妻や母たちは散髪の仕事をして欲しいという気持ちが強くなる。説得をされた健史は理髪店を開くことを決意する。
 山の暮らしは少しずつ変わり始め、伐採量は減り、製炭の仕事も減少した。町までの移動手段だったトロッコは道路が整備されて廃線となり、車やバスが走るようになった。開発が進み、ダムや発電所が造られた。 ダムや発電所の工事でたくさんの人がいた時には忙しかった健史の理髪店も、工事が終わると客は少なくなり、町へ出て新しい生活を始める決意をする――。
後継者のいない山は集落も減り、高齢化が進み、村の林業が衰えていく中で、山で暮らす人々は山がある限り木を植え、自分では見ることのできない成長した木のことを考える。それは山を離れた健史らも同じ思いだった―。
 山で生まれ育った人々の、山に対する深い愛情を感じさせる1冊です。


 *第45回椋庵文学賞受賞作「あめご」も収録
商品詳細
内容:峠を越えて/奥山の春/やまあいの風/谷の音/風を踏んで/稜線の煙/ 「あめご」 *第45回椋庵文学賞受賞作品
頁数:340頁
サイズ:四六判
著者/発行:宮地たえこ著
発行年月:2016年12月
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